JK2AEN 旅行日記
2005年ー@
熊工クラス会出席
また九州へ(5月14日〜18日)
熊工クラス会出席のため2月に続いてまた九州へ行くことになりました。今回も大阪南港から新門司行きへフェリーに乗船することになりました。
13日 名門太洋フェリー2便(20:00)に乗船。
14日南関町で小学校の同級生美紗代ちゃんをを乗せて山鹿市、菊池市経由で九重長者原へ。ここで同級生、境君夫婦と合流。3年ぶりの再会、奥様とは8年振りになります。長者原自然研究路を散策の後、九重山荘へ。この山荘も別府寮ともに今年8月をもって閉鎖になるとの事でした。九州に行った場合は必ず利用していたのに残念です。
15日 往路と同じコースを引き返し菊池神社で境君と別れ南関町へ。熊本市で開催されるクラス会へ高速バスで向かう。クラス会の模様は「熊工クラス会」に載せております。南関町泊まり。
16日 九州自動車道 御船ICから一般道へ入り砥用から445線で五家荘へ。いたる所道路工事中で「平家の里」は工事による通行止めで行けませんでした。人吉泊まり。
17日 人吉城址見学。35年ほど前、息子がヨチヨチ歩きの頃行った事が有りました。湯前町から219号線で宮崎へ。実はこのコースはクラス会についで楽しみにしていたルートです。219号線沿いの一ツ瀬川に一ツ瀬ダムがあります。1961年夏このダム工事の現場で地質調査の仕事をしておりました。お盆休みに実家に帰り、再度現場に戻る時、一日に2,3本しかない路線バスに揺られて戻った同じコースをたどりました。今回「44年前の俺の足跡」を訪ねるというテーマを持ってこのルートを選んだ訳です。44年前と同じものは宿舎の横にある「めらとはし」、対岸の「診療所」が残っていました。ただ診療所はダムのはるか上流に新設され昔の診療所は空き家になっていました。これで今回の旅行はほぼ終了。あとはおまけで西都原古墳群を見て宮崎港発19:10のフェリーで帰りました。
九重山荘(14日〜15日)
外輪山で風力発電の実験(メーカーの社長)
長者原自然研究路
長者原自然研究路
長者原コスモス荘前の散策路
九重山荘での夕食
九重山荘の露天風呂 風呂に浸かって撮影
露天風呂からの風景 落ち癒されます。
九重山荘正面入り口ここから来る人は少ない
山荘付近の散歩
山荘全景、
支配人と記念撮影 お世話になりました
もう来る事がないか?残念
この日熊本交通センターホテルで熊工クラス会
五家荘、五木村へ(16日)
1300〜1700m級の九州山地の奥深い位置に点在する五家荘は泉村の中の旧村であった椎原、仁田尾、樅木、葉木、久連子の5つの集落の総称であり、五家荘という地名では地図に載っていません。
五家荘地方は平家落人伝説の残る九州中央山地の奥深い山間に点在する集落で九州の秘境と言われている場所です。五家荘にある「平家の里」の資料館には平家落人伝説の資料が展示してありますが道路工事中で行けませんでした。
その五家荘の中でも一段と山間に入った所にあるのが樅木地区であり、ここには険しい谷間にかかる樅木吊橋があります。昔は地元の集落の唯一の道であり、藤のツルや丸太や竹で出来ていたが、現在は観光名所となっており吊橋はロープで丈夫にできています。
2本杉峠 砥用からここまでが厳しい山道
樅木吊り橋
しゃくなげ吊り橋しゃくなげ吊り橋から樅木吊り橋を見る
五家荘観光案内所観光案内所の所長さん?親切です
平家・緒方家の屋敷
文治元年(1185)3月、壇ノ浦の戦いで敗れた平家一党の内、左中将平清経は入水と見せかけて四国の伊予今治の阿波国祖谷に逃げた。さらに追っ手を逃れて豊後舞鶴を経て湯布院に入り竹田領の士族緒方氏の招きで、しばらくその館に居住。その後姓を緒方と改め九州脊梁の白鳥山(泉村樅木)に住みついたといわれている。
その後白鳥山も手狭になり、その子孫である緒方紀四郎盛行が山を下りて、ここ泉村椎原に住み代々この地を支配したといわれている。この建物は300年ほど前に建造されたものですが、老朽化と住居としての改造が進んだため泉村が取得し復元したものです。
緒方家 熊本県八代郡泉村大字椎原46
道の駅「子守唄の里五木」
五木村 郵便局
道の駅には温泉も有ります。
温泉の足湯
くまがわ荘 焼酎を自分で選んで飲みます。
人吉から宮崎へ(17日)
朝の球磨川 岸辺の散策
人吉城址ボルゾいの散歩、恐ろしく足が長い
ボルゾイと記念撮影 我が家の短足君と比較
2枚の写真の合成です。階段の下が船着場です。
焼酎工場 手作業が多いようです。
試飲室 飲み放題、買い放題
湯前 グリーンパレス
世界一の親子水車、大きさを実感するため2枚の写真を並べました。広大な公園で温泉、宿泊施設、ゴーカート場、いろいろ遊びものがあります。市房ダム
44年前の俺の足跡
1960年7月 下関の地質調査会社に就職し 「宮崎県児湯郡東米良村瓢丹淵」に建設中の九州電力「一ツ瀬ダム」の建設現場で地質調査の見習いとして仕事をしておりました。その後この会社は退職しましたが完成したダムを一度は見てみたいと思っていましたが今回念願かなって訪れることが出来ました。「めらとはし」と「診療所」だけがそのまま残っていましたが「診療所」下の川は水量が少なく昔の面影は有りませんでした。
一ツ瀬ダム
総貯水容量2億6131万立方メートル、湛水面積686ha。ともに、国内アーチダムとしては第2位。堤頂長は第3位。九州最大の水ガメといわれる。
着工 1960年 竣工 1963年 私がいたのは1961年 夏 でした
モノクロ写真はクリックで拡大
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44年前、このダムを建設する為の地質調査をしていました
一ツ瀬ダム
堰堤 工事:鹿島建設
堰堤 工事:鹿島建設
44年前を思い出します
「めらとはし」まだ残っていました
現在と44年前の姿です。最初はこの橋の右側に宿舎が有りました。
対岸右側によろずやが有り良く行きました
橋の名前も覚えていました。
水量が少なくなった清流。風呂代わりにしてました
川をまたいでいるのは当時の診療所です。
今はダムの上流に新設されていました。
現在と当時の比較です。診療所の建物だけが昔のままでした。
西都原古墳群 昭和27年に国の特別史跡の指定を受けている古墳群です。東西約2.6Km 、南北約4.2Km・標高50m〜80mの台地に4世紀前半から7世紀前半にかけての古墳が300有余墓点在しています。
西都原古墳群案内板
広い
宮崎港からフェリーで大阪南港へ
渥美半島へ (4月8〜9日)
知多の山口さんからお誘いを受け渥美半島に「ヒデコブシ」を見に行くことにしました。渥美半島は日帰りでは
何度も行った事が有りますが泊まるのは初めてでした。師崎からフェリーで行けば楽なのですがフェリー代を浮か
すため陸路をとりました。渥美町に入って「シデコブシ」の群落地へ向かう。車道をはさんで両側に群生しており
ゆっくり見ることが出来ます。
翌9日はサンテパルク田原の散策。チューリップが真っ盛りでした。木曽三川公園ほどの規模はありませんがそれ
だけに人も少なくのんびり出来ます。これだけの公園で有りながら木曽三川公園と同じく入場無料というのがうれ
しいですねー。
帰りに御津町走行中、車中から山の上に桜が見え行って見る事にしました。ここの桜は古木ばかりできれい。
展望台からみると桜の木と同じ目線で見ることが出来ます。周辺の人しか行かないのか花の割りに人が少ない
のもうれしい事です。
シデコブシの群生地
もくれん科の落葉喬木で春に白やピンクの可憐な花をつけます。
分布が非常に限られ、丘陵地や湿地にしか生育せず、いくつかの自然条件が重ならないと自生しません。
サンテパルクたはら
伊川津のシデコブシ群生地桜はちょっと少ないがシデコブシが満開 伊良湖国民休暇村に着きました。 休暇村前の松林がきれいです。 駐車場もがら空き。 太平洋です。
農業をテーマにした公園、体験コーナーでは、ウインナー、アイスクリーム、アメリカンクラフトなど手作りの体験が出来ます。
チューリップが真っ盛りでした。うれしい入場無料です。
御津山の桜(クリックで画像拡大)
御津町のシンボルとしても親しまれている御津山は、家康公が大恩寺に寺領として全山を与えたことから、「大恩寺山」とも呼ばれています。その山頂には展望台があり、三河湾をはじめとしたあたりの景観を一望できます。
中部国際空港から九州へ (2月17〜20日)(阪急トラピクス)
2月17日に「中部国際空港」が開港しました。この記念すべき日に飛行機で何処かへ行こう! と思い選んだのが今回のツアーでした。空港へは電車で行くと1時間半、バスでも1時間はかかります。1番早いのが車です。そこで車で送ってもらいました。駐車場は4階(屋上)が便利。アクセスプラザへの連絡通路が4階に有りますのでエレベターに乗る必要が有りません。食堂街は満員で入ることが出来ず、仕方なくコンビニでおにぎりと缶ビールを買いアクセスプラザのソファで食べる事になりました。
20日に帰りましたが知多半島南端から半島に平行して着陸態勢に入りますので見慣れた景色を空から見ることが出来ました。空港は相変わらず混雑しており4Fへあがるエスカレーターは混雑制限の為、じぐざく歩行の対策が取られてました。しばらくこんな状態が続くのでしょうか。
スケジュール
2月17日 13:30 中部国際空港発 ・・・日田豆田町散策・・・別府温泉泊 (安部さんとアイボール)
18日 湯布院散策・・・阿蘇ファームランド・・・(OP:高千穂峡)・・・ 内牧温泉泊
19日 菊池渓谷・・・柳川・・・長崎市内・・・ランタンフェステバル・・・諫早泊
20日 福岡空港 12:25発 中部国際空港着 14:25
開港した中部国際空港 4Fの食堂街は大混雑、順番待ちの行列です 搭乗口、ここは乗客だけです。 阿蘇、ファームランドの焼酎蔵、高い高い ファームランドのコテージ群 菊池渓谷、今ころ訪れる人はいない 柳川の川くだり、橋をくぐります いっせいに伏せー 船が橋をくぐると船頭は舟をおり歩いて渡る
平和祈念像、40年ぶり 長崎ランタンフェステバル 長崎ランタンフェステバル 中部国際空港に帰ってきました。
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